谷尾和昭の幼稚園の思い出

谷尾和昭さんにとって、幼いころの印象的な記憶は、朝日がだんだん上っていき、そして夕日がだんだん沈んでいく。そんな、田舎のとてもゆったりした時間だそうです。

谷尾さんにとっては、今でもそれは特別な風景のようです。田舎に帰ったときに、その景色が幼稚園のころからまったく変わってなかったことに驚きつつ、「それがいい」としみじみ感じ入っていました。

仏教系の幼稚園に通っていたそうですが、自分自身は無宗教。高校時代はキリスト教系で、今でも場合によって神様や仏様に祈ったり、神社にも教会にも訪れることがあるそうです。そんな幼稚園のころに始めたのが、習字でした。谷尾さんにとって、これは今までで一番好きなもので、飽きずに長く続けられたものでもあるそうです。

小学生になって引っ越した先に習字教室がなく、通えなくなるまでは、かなり熱心に習っていたようですね。そのころのことを思い出して、絵の具と絵筆を使って書いた作品をブログで紹介していたこともありました。そのときの文字が、赤い絵の具で「芸術」「暴」というものだったのには、何とも谷尾さんらしいセンスを感じてしまいます。

それで火がついてしまったらしく、実家から当時使っていた習字道具を送ってもらおうと語っていました。その習字をやめるきっかけとなったように、幼いころはとにかく引っ越しが多かったという谷尾さん。そのせいで、幼いころから自然とその場所に自分を合わせようとして無理をするクセが、ついてしまったそうです。また、幼いころにはよく家族で映画を観に行っていたそうです。

たとえば、母親が買い物を済ませる間、兄といっしょに観ていたり。あるいは、父親と兄と3人で怪獣シリーズの映画をよく見ていたのが、なつかしい記憶として残っているそうです。

こういった幼児期の体験が、現在の俳優の仕事へとつながっているのかもしれませんね。ちなみに、ある映画で小学校の教師を演じたときには、自分の幼いころによく似た子供たちをたくさん見つけたようです。

そして、自分が子供のころに言われたかったことや、したかったことなどを思い出し、こう言ってあげたいと考えながら演技をしたそうです。そのインタビューでは、子供を抱きしめることの大切さも語っていました。

ただ、自分自身は幼いころから親に抱きしめられた記憶はいっさいないそうです。というのも、家族みんなが恥ずかしがり屋だから。それでも、子供だからと馬鹿にせず、親がちゃんと正面から向き合って話をしてくれた。そういった姿勢は、とてもありがたかったと思っているそうです。

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Posted by user031


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