谷尾和昭の役者を目指したキッカケ

2017年3月14日

谷尾和昭さんがミュージカル俳優を目指すきっかけとなったのは、12歳のころに主役として立ったミュージカルの舞台でした。

ただし、そこへたどりつくまでには厳しい日々が続いたといいます。ほかの子供たちとくらべて、ほとんど素人同然の谷尾和昭さんは芝居もダンスもできなかったため、毎日のように先生に怒られていたそうです。そんな辛い半年間でしたが、とにかく歌が好きだという気持ちで乗り越え、ついに訪れた1998年の夏。舞台は初日を迎えました。

谷尾和昭さんは緊張しながらも、何とか無事3時間のステージを終えることに成功します。

しかし、衝撃が走ったのはカーテンコールのときでした。

まるで割れんばかりのような拍手が鳴り響いたのです。それまで想像もしていなかったお客さんの反応に、まるで全身に電流が走ったような衝撃をおぼえたといいます。

そこから、真剣にミュージカルを自分の仕事にしていきたいと思うようになったのです。

それから先は、自分で立てた目標を次々と達成していきながら、順風満帆なミュージカル俳優として成功していったことはよく知られています。

しかし、そんな谷尾和昭さんにふたたび衝撃が走ったのが、2012年に公開されたミュージカル映画の大ヒットでした。

その映画のメインキャストとコラボするイベントで、目撃したのは信じられない光景でした。たしかにもともと人気のある演目ではありましたが、イベントのあとに売り出されたチケットが、見たこともない勢いで飛ぶように売れていったのです。

それまで、谷尾和昭さんはミュージカルに対してプライドを持ち、それ以外の舞台には絶対に立たないという気持ちで役者をつとめてきました。

しかし、ミュージカルファンを増やすというのは、それだけにこだわっていてはいけないのだということに気づかされたのです。

それが、舞台を離れてテレビでも勝負してみようと考えるきっかけになったといいます。

そんなことを考えていると、ちょうどミュージカル役者の先輩とのつながりで、たまたま舞台を見ていたプロデューサーが声をかけてくれたのだといいます。

まさに、運命に導かれたような出来事ですよね。そこからのドラマでの活躍は、みなさんもご存知のとおりです。

そして、最近ではドラマで自分を知ったお客さんが、ミュージカルに来てくれるという話をよく聞くようにもなったといいます。すべてのエンターテイメントは、ただお客さんに楽しんでもらうこと。そんなことを30代を前にして気付かされた今は、また新たなスタートラインに立っている気持ちだそうです。

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Posted by user031


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